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潮見寺(ちょうけんじ)は徳島県徳島市西二軒屋町にある仏教寺院。山号は黒谷山、宗派は浄土真宗本願寺派。本尊は阿弥陀如来。 徳島市内最南端の浄土真宗の寺である。 == 歴史 == 創建された時期は不明。寺伝によれば初め大瓶浦にあったが、天正地震(1586年)による津波によって海中に水没。その後、徳島市福島(現在の西二軒屋町)に移転した。 新居水竹の遺髪が葬られていることでも有名。1870年9月15日に庚午事変に関わった(朝廷の兵を私的に用いた)為、小倉富三郎と共に切腹刑(日本法制史上最後の切腹刑)に処された新居は、小心塾時代の弟子・近藤廉平(元日清汽船社長、日本郵船会社社長)によってこの寺に遺髪を葬られた〔近藤廉平・人と歴史 近藤記念海事財団HP〕 元僧侶が2014年12月16日に女性を刺殺したとして殺人などの罪で起訴され、2015年11月25日に初公判が開かれ、検察側は元僧侶の動機を「◯◯被告(元僧侶の実名につき伏せ字)は接客業をしていた◯◯さん(被害者の実名につき伏せ字)に現金340万円を渡し、仕事を辞め他の男性と会わないように要求したが、関係が悪化し、お金を返してもらえず殺害に至った」とし、元僧侶は「間違いありません」と起訴内容を認め、弁護側は弁護側は「◯◯さん(被害者の実名につき伏せ字)をつなぎとめるために多額の現金を渡していたが、裏切られたことが犯行の経緯」と主張した〔女性殺害「間違いありません」元僧侶初公判 日テレNEWS242015年11月25日15時23分配信〕。 ==境内== *山門 *本坊 ==所在地== *〒770-8061 徳島県徳島市西二軒屋町2-31 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「潮見寺 (徳島市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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